2009年9月25日金曜日

Thai:Po-SNSベータテスト中!-携帯投稿設定編2

~前回のおさらい~

XserverにてOpenPNEで携帯投稿を実現するには、

・Xserverにはcatch-all機能というものがない、

・どこかでランダムに生成されるメールアドレス宛のメールを一括で受け取り、

OpenPNEに渡す必要がる。


ゆえに、


1.gmailで転送メールアカウントの設定

2.gmailからの転送メールを受け取るメールアドレスをXserverに設定

3.2.のアカウントの.mailfilterの編集→FTPでアップ

4.config.phpの書き換え→FTPでアップ


こんな作業が必要になる。


~ここまで~



てなわけで、

XserverにてOpenPNEで携帯投稿機能を!

の実践編w


1.gmailで転送メールアカウントの設定

まぁ、アカウントの取得は問題ないでしょう。。。

googleの指示に従えば、普通に取れます。

・・・しかし、なぜにGmail???


それは、Gmailでアカウント取得すると、

アカウント名@gmail.com

みたいなメールアカウントを取得できますが、

このアカウント1つで、

アカウント名+(※どんな文字列でも可)@gmail.com

な、ほぼ無数のメールアドレス宛てのメールまでも受信できちゃうのです!!

OpenPNEの携帯投稿機能では、無数のメールアドレスが必要になるので、

Gmailのこの機能は、多いに使えるわけであります。


・・・ちなみに、gmail、

アカウント"."名@gmail.com

のように、アカウント名に"."(ピリオド)を適当にかましたアドレス宛のメールも、

同一アカウントで受信できちゃいますv

この機能を使えば、1つのメールアドレスで、

1つのWEBサービス内に複数のアカウントを取得することも可能になってしまう!!

という便利さ。

hoge@gmail.com 1つで、

hog.e@gmai.com や、

ho.ge@gmail.com や、

h.pge@gmail.com などなど使えますからね。




わき道にそれました;

話を元に戻しましょう。

というわけで、Gmailで1つアカウントを作成いたします。

便宜上、ここで取得したアカウント(メールアドレス)を仮に、


thaipo@gmail.com


としておきましょう。

で、次の作業です。


2.gmailからの転送メールを受け取るメールアドレスをXserverに設定

はい、こちらの作業はレンタルサーバーごとに違うでしょうが、

ここはXserver向けに作業内容を。

・・・が、Xserverはメールアドレスの設定は簡単です。


サーバーパネルに入って、

メールアカウント設定をクリック、

メールアカウントの追加をクリック、

希望のメールアカウント(便宜上ここでは、keitai)とパスワードを入力、

メールアカウント作成ボタンを押したら完成ですw



3.2.のアカウントの.mailfilterの編集→FTPでアップ

はい、ここから設定ファイルの書き換えなので、

作業は慎重に。

まずは、2で作成したXserverのメールアカウントの.mailfilterファイルの書き換えです。

ひとまず、FTPソフトでXserverの先ほど作成したメールアカウントの

.mailfilterファイルのところまで行ってみましょう!

私は独自ドメインをとっているので、


/ドメイン名/mail/ドメイン名/keitai@ドメイン名


なところに編集が必要な.mailfilterファイルがあります。

とりあえず、そのファイルをダウンロードします。

開いて見てみましょう、、、なんだかよくわかりませんw

一応、サーバーパネルとかで、転送設定なり振り分け設定なりしたことが、

書き込まれる(または、書き込まれた情報へのリンク?)ようです。

それらを、ひと思いに、、、削除!

・・・はい、真っ白けになりましたねw

で、次の命令を新たに書き込みます。


to "| /usr/bin/php /home/※1/OpenPNEを置いたディレクトリまでのパス/bin/mail.php"
exit


cronの設定のとき、ここのパス設定がよくわからなくて、

はまりました>私。。。

半角スペースとかも忘れないようにしてください。

詳細を説明します。

この命令は、

受け取ったメールをOpenPNEのmail.phpに渡してくれ!

・・・それだけのことです。

※1には、Xserverのご自身のID?

デフォルトで与えられる、http://○○○.xsrv.jp/ の○○○のところです。

で独自ドメインを使わない場合は、

/home/※1/OpenPNEを置いたディレクトリまでのパス/bin/mail.php

の部分は、

/home/○○○/OpenPNEを置いたディレクトリまでのパス/bin/mail.php

でOK(なはず)

私は、独自ドメインにOpenPNEを置いているため、

/home/○○○/thaipo.net(独自ドメイン名)/OpenPNEを置いたディレクトリまでのパス/bin/mail.php

な感じになっております。

そんな感じにファイルの編集が終わったら、保存して、

再びFTPで元の場所に上書きアップロードです。



4.config.phpの書き換え→FTPでアップ

サーバー上のOpenPNEディレクトリ直下のconfig.phpを編集します。

編集箇所は以下の通り。。。


24行目あたりからの、

// メールサーバードメイン
// 携帯メール投稿の宛先などのドメイン名に使われる
define('MAIL_SERVER_DOMAIN', '○○○');

○○○を gmail.com


390行目あたりからの、

///
// 携帯メール投稿
///

// 宛先メールアドレスのprefix
define('MAIL_ADDRESS_PREFIX', '○○○');

// 宛先メールアドレスをハッシュにするか
define('MAIL_ADDRESS_HASHED', false);


○○○をGmailのアカウント+"+"(この場合は、thaipo+)に、

trueを上記のように false


編集が終わったら、上書き保存で、元の場所に上書きアップロード。



以上で作業は終了です。おつかれさま・・・。

私は、なんだか一発で出来てしまいました。

これも先人のみなみなさまの血と汗と涙の結晶かと、

感謝の念に耐えません・・・。

私のこのエントリーも、

今後のどなたかの役に立てればという思いから出来上がったものです。


以上、参考になれば幸いです。



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